B’zになりそこねた男の話

こんばんは、おちょみつです。

前回までのあらすじ・・・
前回のブログをおよみください。(手抜き)

とてもいい席だ、えへへ、と喜んで
いると、二人の屈強な警備員が、僕に
近づいていきました・・・

は・・、ま、まさか・・・
ダフ屋からチケットを買ったのが
バレたのか?罰せられるのか?
い、嫌だそんなの、ゆるしてくれ〜
(豆腐メンタル)

あの、実は、このエリアが今回のLIVE
抽選で選ばれまして・・・、

え、選ばれた?さすがダフ屋、いい席もってるじゃん、
ありがとうダフ屋さん・・・

アンコールではステージに移動して、
B’zの後ろで会場を盛り上げる役をやって
もらうんですが・・・

えぇぇぇ、マジで、ラッキー(笑)

あなたは、来るのが遅かったので、
そのまま残って、ここで観ててください。

えぇぇぇ、マジで?そこは臨機応変に
なんとか出来ないもんでしょうか?
まぁ、いいか。(あきらめが早い男)

LIVEは最高でした。(いつもですが)
さらに、アリーナの前の席なので、はっきり
ステージが観える、もう、ビジョン観なくても
肉眼で松本さんと稲葉さんが観える。(笑)

そして、アンコールになると、僕の席の
区画の人たちが、うれしそうに、目をキラキラ
させて、どこかに移動しはじめました。

僕も、ドサクサにまぎれて移動しようとすると

あなたは動かないでください!

いつの間にか、さっきの屈強な警備員が、
僕の後ろにまわりこみ、僕の肩と腕を
押さえつけました。

犯人か!と心の中でツッコミました。

僕は、一人でポツンと、アンコールを
観ることになりました。(笑)

あの人、一人だけ残されてかわいそうね・・・

という周りの視線を感じながら、
ちびまる子ちゃんのように、エヘ、エヘ、
と薄ら笑いを浮かべてました。

さっきまで同じ区画にいた人たちは、
B’zの後ろで、めちゃくちゃうれしそうに、
B’zといっしょに、会場を盛り上げていました。

あぁ、もう、あんた達、客じゃないよ、
スタッフだよ、演者だよ、B’zの一員だよ、
よかったね。

B’zになりそこねたこと以外は、
最高のLIVEでした。(自業自得)

会場の照明が点いて、みな帰り始めましたが、
松本さんと稲葉さんが、ステージでず〜っと
お辞儀してるのが印象的でした。

僕は、二人がさわやかな笑顔でステージから
走り去るのを見届けてから、福岡ドームを
あとにしました・・・。

これが、僕にとって(今のところ)最後の
LIVEGYMの思い出です・・・。

って、B’zファンって公言しておきながら、
何年前の話やねん!

あ、いや、ほら、東京に来てから、
いろいろ大変だったんですよ、0スタートだから
友達もいないしさ、B’zのチケットとってくれる
友達もいないしさ。(他力本願)

ダフ屋とかって、今、いないんだよね?

チケットぴあに電話しまくるしかない?

まぁ、なんとかチケットゲットして、
LIVEに行きますよ、しらべますよ。
(今は、LIVEに参戦、っていうらしいですね)

もしも、あなたがB’zのLIVEに行った時、
一番後ろの席で一人ぼっちでニヤニヤしてる
男がいたら、それは僕の可能性が高いです。(笑)

そーいう人を見かけたら・・・、
そっとしといてあげてください。(笑)

幸せを噛み締めてる最中なので。

おしまい

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