って本を読んで、衝撃を受けました。
あ〜、もっと早くこの本に出会ってればなぁ・・・
でも、早くにこの本、というか「考え方」を
知ってたとしても、腹落ちはしてなかったろうな、
今だから理解、共感できるんだろうなぁ。
ちきりんさんの本ね、どれも、とてもいいですよ。(笑)
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さて、僕は自分の意見というものを
明確にしない、言わない人でした。
なんでかって言うと、間違ってたらハズいから。
例えば、僕のかーちゃんは、料理がとても下手な
人でした、でも、それを食べて育ったからそれが基準。
なので、学校の給食とか、めちゃくちゃ美味しいな、
って思ってたんだけど(母ちゃん、ゴメンね!)
友達とかが、
あ〜、今日の給食不味かったなぁ〜
とか言うので、あ、そうなんだ、これは
不味いものだったんだ、美味しいと思ってしまった
(まちがった・・・)
でも、まちがったことがバレたくないので、
だよね〜
って言うような人間でした、思い返すと。
自分が、これがいい、これが好き、と思っても、
正解かどうか確認してからじゃないと言わない、
だってまちがったら恥ずかしいから・・・
で、この本は冒頭から
世の中の問題には、正解がある問題と、
正解がない問題がある、正解がない問題に
あるのは、答えではなく、個人の意見だ
と言い切っています、そして僕は思いました
は、そうだ、そうだよね!
正解がないんだから、間違いもない、ハズいもない。
正解のある問題
算数の計算とか、英語のつづりとか、歴史とか
人の名前とか年齢とか身長とか、
は、しらべる
正解のない問題
今日のお昼ご飯何を食べるとか、
好きなモノとか、何をしてる時が楽しいとか
は、考える
言われてみれば、当たり前なんだけど、
明確に言語化されてるのを読んで、
は・・・、そうだよね、今まで僕、問題には正解があって
間違うと恥ずいから言わないようにしてたけど、
そもそも間違うとかがないんだよね・・・
って気づきましたよ、やっと。(笑)
数々の事例も挙げられてるので、説得力が
半端ないです。
これも、ちきりん氏(女性です)が、日頃から、
考えて結論だしてるからなんだろうなぁ・・・
で、この本では、自分の意見を明確にすることにより、
どんないいことがあるのか?とか、
意見と反応の違いはなにか?とか、
必要な理由、とか、
自分の意見を持つための練習法とか、
が書かれてて、ま、そのうち、学校の教科書に
なるんじゃないでしょうか。
子どもの頃に知っておきたかった、けど、
今、知ることが出来て良かったとも思います。
おしまい
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