意見と反応

今回も、ちきりんさんの著書
「自分の意見で生きていこう」を、
自分なりに深堀りしていきま〜す。(ゆるめ)

◯意見と反応の違い
◯反応だけではダメな理由
この2つについて考えていきましょう。

意見と反応の違いとは?

意見は、正解のない問題に対して、自分で
考えて出した結論、ですね。

身近な事例だと、
今日のお昼ご飯、何を食べるべきか?とかです。

僕のバイト先だと、4種類の日替わり定食があり、
さらに数種類の小鉢から2種選べて、サラダ、お新香
がつきます。

その中で、今日、自分は何を食べるべきか?
って問題に正解はないですよね。(笑)

そんな中、昨日はこれを食べたから、今日はこれ、
とか、今日の夜はあれを食べるから、お昼はこれ、
もしくは昨日食べ過ぎたからお昼は抜く、とか。

正解のない問題に対して考え抜いた結論、
これが意見。

一方、反応はどうでしょう?

本の事例で書いてある反応は・・・
◯一概には言えない
◯例外もあるよね
◯エビデンスはあるんですか?

とかが書かれています、これって、

あ、なんかカッコいいこと言っちゃった(笑)

って、言った本人は思えるんですよね。
でも、これって反応なんですよ。

意見と反応の違いは2つのことを
チェックすればわかります。

1ポジションをとってるか?
2反論出来るか?
この2つがあれば意見、欠けてれば反応です。

犯人は、この中にいる!
というのは意見。

犯人は、この中にいない!
というのも意見。

犯人は、この中にいるかもしれないし、
いないかもしれない!
というのは反応。

「行列のできる相談所」とか、「ジョブチューン」で、
弁護士や料理人の結論が割れるのは、意見だからですね。

反応だけではダメな理由

で、なんで反応だけじゃダメなんか?
って言うと、

そんで、あんたはドッチなの?
ってのがわからないからです。

ビルで火災がおきた時、
1上に逃げれば助かる
2下に逃げれば助かる

反応だけだと、
どちらとも、一概には言えないよね〜
なんて、その場に留まってるうちに、死にます。

別に反応が悪いわけじゃないです、誰だって反応はします、
が、反応は、正解のない問題に対して、結論を先延ばしに
してるだけにすぎませんよね。

正解のない問題(世の中そーいうもんだらけ)に
対して自分の結論を出すために、普段から、あらゆる事象に
対して、反応ではなく、意見を持つ練習をしていきませう。

おしまい

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